カンブリア宮殿で紹介されたリーフラスの【スポーツ教室】がスゴイ理由(4月14日:伊藤清隆社長出演)

86afcc1b78aeae70c8199ea357a65aba_s

平成28年4月14日(木)放送のカンブリア宮殿。

「ゲーム好きな男の子が一変してスポーツ少年に」という予告が気になってご覧になった方もいたのではないでしょうか。

ここでは感想を含めながら放送内容をご紹介したいと思います。

 

 

ゲーム好きで人見知りな小学6年生の男の子が元気に大きな声を出して楽しく体を動かしている姿、褒めながら指導しているコーチの姿が印象的な野球教室の紹介から始まりました。

男の子のお母さんも、我が子が精神的にたくましくなったと実感しているようでしたね。

サッカー教室では、ポジションは立候補制で全員が試合に出場できるといいます。
最初からレギュラーや補欠を決めないことで、子どものやる気を引き出しているんですね。
そんな子どもが夢中になるスポーツ教室を運営するのは「リーフラス」という民間会社。
公園や学校などの施設を借りて活動しているんだそうです。

他にもバスケットボール・剣道・空手・テニス・陸上・女子サッカーの8種類のスポーツ教室をやっていて、今年8月にバレーボール教室が増える予定ということでした。

なんと全国30都道府県に2500教室を展開している大企業なんですね。
正社員としてスポーツに関わることができる数少ない企業として、数十人の採用枠に1万人以上応募がくることも珍しくないというから驚きです。

 

スポンサーリンク


 

リーフラスが大切にしているのは「スポーツを楽しむこと」

 

bbae9b42e37203228d899e9f42728011_s

そんなリーフラス、
大切にしているのは「スポーツを楽しむこと」といいます。

伊藤清隆社長は、30年以上空手をやってきたスポーツマン。
中学時代に野球部に入り、ミスをするとバットでお尻を叩かれたりした体罰が原因で、大好きだった野球が大嫌いになってしまったといいます。

そして16年前(2000年)に親戚の小学生のバレーボールの試合を見に行った時、今でも体罰や暴言で行われているスポーツ指導が残っているのを見てショックを受けたといいます。

そして2001年、「子どもたちにとって楽しいスポーツ教室をつくろう」とリーフラスを創業。

自身の苦い思い出があって、現在のリーフラスの指導方法につながっているんですね。

そんな社長が笑顔で言っていました。
「まずはスポーツを大好きになってもらう。そして先生を大好きになってもらう。継続すると、必ずうまくなる」

まさに「やる気を育てる、褒める子育て」ですね。

 

子どものやる気を引き出すためにリーフラスが行っている“しかけ”がスゴイ

 

急成長しているリーフラス。
楽しいだけじゃない、やる気を引き出す「しかけ」がありました!

例えばサッカー教室。

ソックスの色が技術レベルによって違うんです。
この色は、リフティングの回数など数カ月に1度のテストで決まるそうで、子どもたちはこのテストに向けて「次の色を目指すぞ!!」と頑張るワケです。

こうした目に見える明確な目標設定があることで子どものやる気を引き出しているんですね。

また、年3回全国スポーツ合宿を行っていて、他の教室と試合を行うんだそうです。
この合宿、なんと年間4万5000人も参加者がいるんですって。

そこでまた感心したのは、試合に負けてもできたことを褒めているコーチの姿。
人気の合宿だというのもうなずけますね。
さて、気になる月謝は週1回“5,000円~6,000円程度”とそんなに高いわけではなさそうです。

体験会の前には、参加者の親に子どもの性格や運動経験を事前に聞き取りをしているそうですよ。
こんな教室、なかなかないですよね。

例えば人見知りの子にはこまめに声をかけるなど気配りがあり、子どもの状況をよく理解しながら指導にあたってくれるようです。
初めての場所で緊張しているであろう子どもにそんな配慮があると、親としても安心できますよね。
リーフラスのスポーツ教室に参加するこの中には、スポーツが苦手な子や初心者の子も多いようです。
上手な子用のチームもあるそうですが、「試合に勝つことより、人間力をつける」のがリーフラスの教育方針といいます。

これを聞いて、筆者も「日本の“スポーツ根性論”は塗り替えられたな~」と感じました。

 

雇用体系も人気の秘密!

 

f69a4796ebe82d4a488494510d85cb38_s

コーチはもちろん、社員は全員正社員の終身雇用。

伊藤社長は、正社員にする理由を、

「簡単にできない仕事。スポーツ指導者であり、人間育成する教教育者であり、利益を上げられる人材を時間をかけて作り上げていくため」

といいます。

コーチは予算管理や会員募集などスクール自体の経営を任されているため、経営者として責任があります。
指導者の(精神的・経済的を含めた)安定は、子どもの人間力を育てる環境を整えるためにとても大切なことですよね。

また、元プロ選手をコーチとして積極的に採用しているそうです。
指導がうまいのはもちろん、「憧れ」から子どものやる気がアップしたりプロの世界を身近に感じることができるという利点があるようですね。

とはいえプロならいい!というわけではなく、あくまでも人間性を重視しているのだそう。

特にJリーグでは年間100人以上の選手が引退を余儀なくされていて、そんなスポーツ選手の再就職(セカンドキャリア問題)にもリーフラスは一役買っているようですね。

人材が会社の資産のすべて。
という村上龍さんの言葉に伊藤社長も納得でした。

 

リーフラスの活動は「スポーツ教室」以外にも。

 

そして、リーフラスのビジネス(活動)はスポーツ教室だけではないようです。

まずは学校。

保健室の先生が陸上部の顧問という大阪の中学校が紹介されました。
多いですよね、未経験の先生が顧問の部活・・・。

生徒たちからすると「素人指導」ですし、先生からしても、仕事と別に部活指導ですから負担が大きいということが問題になっています。

大阪では試験的に、部活の指導を民間に委託する試みが始まっているそうで、部活支援も新たなビジネスになっていきそうですね。
そして一般企業。

企業向けのメンタルヘルス研修を行っていて、スポーツトレーナが、スポーツ選手のメンタルトレーニング法を企業の社員に
伝授するというものです。

スポーツの世界は、体調管理やメンタル管理のノウハウをたくさん持っているので、分かりやすい形で企業に提供しているのだそう。
運動とストレス解消が直結している部分があることから始まった取り組みなんだそうです。

子どもの教室だけでなく、幅広く活躍している会社なんですね。

伊藤社長によると、今後は高齢者向けのスポーツサービスを考えているんだとか。
こちらは介護予防に大いに期待できそうですね。

2020年東京五輪についても、スポーツ人口が増えればうれしい。
オリンピックが、子どもが一人でも多くスポーツを始める契機になれば、と話す伊藤社長でした。

 

カンブリア宮殿を見て、筆者の感想

 

76450036de87e3972ed3170b6c72861e_s

昔、筆者の職場の同僚(女性)に、「中学時代に部活で先生に殴られてから左耳が聞こえづらいので、声をかけるときは右側からお願いします」と言われたことがありました。

「ひどい先生だね」というと、「強いチームだったので仕方ないです」と嘆くどころか、誇らしげな彼女に驚いた経験があります。

また、筆者がまだ小学校低学年のとき、筆者の父親が仕事で外回りをしていると、野球のユニフォームを着た大人(コーチ)が
ユニフォームを着た子ども(生徒)を殴られ、蹴られているのを目撃したそうです。

「子どもを殴るな!!」と止めに入ると、なんと殴られていたのは自分の子ども(つまり筆者の兄)だった・・・。という我が家に伝わる衝撃の話があります。

 

昔から「褒めて伸ばす」子育て(教育)があるのにどうしてスポーツの世界だけ、「厳しい=正しい指導」が多いのだろうと
考えたことはありませんか?

怒らなくても、叩かなくても、スポーツはうまくなれるし、精神力は育つと思うのです。
むしろ、その方が心が強く・豊かな子どもに育つのではないでしょうか。

今回の放送を観ていて、村上龍さんの編集後記にも「精神力は楽しさとともに自然に育まれる」とあったように、リーフラスの指導(教育)方法が広がるといいな、と思いました。

 

あれだけ悩んでいた子どもの虫歯・・・こんなにカンタンに予防できるなんて・・・




スポンサーリンク


コメントは受け付けていません。