0歳・1歳・2歳のためのBabyKumon(ベビークモン)は、親子で「ことばのやりとり」を楽しむ教材の工夫がされています。
自宅で絵本やうたCDなどの教材を楽しみながら、月に1回、教室で先生と一緒に家庭でのやりとりを振り返るというもの。
無料体験は年4回の期間限定!
ここでは1歳1カ月の娘と教材を使ってみて感じたことや教室の印象など、BabyKumonの無料お試しの体験を載せています!
この記事の目次
BabyKumon(ベビークモン)を無料で試すタイミングは?いつから?
0歳・1歳・2歳を対象にしたベビークモンですが、妊娠中から教室で話を聞いてくれるようですね。
またベビークモンの無料お試しは期間が決まっていて、いつでもやっているものではないようです。
筆者はたまたまCMを観て、面白そうなので公文のホームページから申込みました。
BabyKumon(ベビークモン)の無料お試し体験までの流れ
インターネットで近くの教室を探してBabyKumonの無料お試しに申し込む
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登録したメールアドレスにメールが届く
(申し込んだ教室と連絡先が載っていて、後日、指導者か事務局から連絡がくるとのこと)
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登録した番号に電話が来て、体験の日時を決める
(私の場合、翌日指導者から直接連絡がきました)
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体験日
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お試し約2週間
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面談
これが一般的なお試し体験の流れではないでしょうか。
公文の教室は市内にもいくつかあって体験はどこにしようか迷いました。
BabyKumonは個人指導なので、教材や内容はもちろんですが、先生との相性が大きいと思います。
とはいえ、こればっかりは行ってみないと分からないので散々迷ったけど、結局自宅から一番近い教室にしました。
無料お試しパックの内容はコレ!!
絵本とCDは貸出で、やりとりぶっく・うたぶっくの教材はプレゼントでした。
これらの教材を2週間自宅で子どもと遊びます。
①絵本「まだかな まだかな」
『まだかな まだかな おひさま まだかな?』から始まり、くろくまくんが朝起きてから、夜寝るまでの1日の流れが絵本になっています。
②うたCD
お試し版には5曲入っていて、そのうち1曲は英語のうたです。
BabyKumonを始めたときのうたCDには10曲入っていて、毎回英語のうたも入ってくるそうです。
歌詞はプレゼント教材のうたぶっくに載っています。
③やりとりぶっく
絵本のような感じですね。
『トントントン たたいてみよう おおきなドア』と、ページをめくるとぞうさんがでてきます。
実際にドアの絵を叩いてみたり、おにぎりの絵では食べるまねっこをしたり、絵本の下に遊び方が書いてあるのでわかりやすかったですね。
④うたぶっく
うたCDに入っている曲の歌詞と、その1曲1曲のヒントとコラムが載っています。
うたぶっくを見ながら指あそびできる曲も入っていました。
⑤おためしレシピ
BabyKumonについての話や絵本ややりとりぶっくの楽しみ方など、要はガイドブックですね。
最後のページに2週間分の「れんらくシート」があり、好きな歌や絵本、うれしかったことを書いたり、子どもの成長の記録を書いたり写真を貼ったりするページがあります。
これは2週間後の面談に持っていきます。
ベビークモンの教室へ!!
悩んだ末に1番近い教室を選んだわけですが、行ってみると先生の第一印象が良かったので一安心。
子どもはどんな遊びが好きか、普段親子でどんなことをして遊んでいるか、どこで無料体験を知ったのか、などいくつか質問があり教材の説明を受けました。
あとはちょっとした世間話でしたね。
育児のこととか、絵本を見せてもらったり。
国語や英語などの公文式についてだったり、筆者自身が、公文の英語で使用している【E-Pencil】に興味があったのでそのあたりも体験させてもらいました。
たくさんの子どもに教えているだけあって、子どもへの声のかけ方や絵本の読み方は勉強になりました。
ベビークモンの教材を体験してみて・・・
筆者の子どもは1歳1カ月の女の子です。
まずは始めて見る絵本に夢中になりました。
べびーくもんのキャラクターのくろくまくんが気に入ったようで、指をさしてご機嫌。
うたえほんは自分でパラパラめくっていました。
CDはかけ流していましたが、お試しセットのため5曲で少なめのため、同じ曲が何度もかかる感じで。
手遊びが入っているものもあり、一緒に楽しめましたよ。
我が子は童謡の「はと」がかかると立ち上がり「あーあー」と歌っていました。
絵本とやりとりぶっくは毎日読みました。
まだまだ最後まで集中して聞くことはありませんが、それでも読み続けていると「今日も読んでるな~」というように、絵本のくろくまくんを指さしたり楽しそうで。
自分も読み慣れて余裕が出てくると、色々な声かけができるようになっていきました。
繰り返すことの大切さを感じましたね。
ちなみに教室に置いてある絵本も2冊借りることができて、娘はそれが特にお気に入りで。笑
体験ついでにいい絵本に出会えたなぁ、と。
もちろん、連絡ノートも書きました!!
日記や家計簿関係は100%といっていいほど3日坊主ですが・・・。
2、3日まとめることもありましたが、携帯で子どもの写真はほぼ毎日撮っているので、それを見ながら思い出して書きました~。
書き方はかなり自由でいいみたいですね。
筆者の場合は家に写真シールがあったので、空いているスペースあちこちに「これでもか〜」っていうくらい子どもの写真を貼りました。
2週間のお試し体験後の面談当日
まずは2週間の体験の感想を聞かれました。
そして、れんらくシートを見てちょっとやりとり。
「BabyKumonやってみますか?」と聞かれましたが、押し売り的なものは一切ありませんでした。
(ちなみにその後の電話等での勧誘もありません。)
年間の教材なんかも見せてもらいましたよ。
あとは公文式についてや、教育についてなどたくさん話を聞かせてもらいました。
初日に借りた【E-Pencil】もまた使わせてもらいましたよ。
あと、公文の鉛筆を使わせてもらいました!
持ちやすいように工夫された形と6Bという濃さ。(年齢によって違うようですね。)
子どもも早速気に入ったようでした。
使いやすそう〜〜と思い、後日購入しました。
公文の英語は英検だけではなく、TOEFL Primary(トフル プライマリー)もチャレンジしているんだとか。
挑戦すること、試験に慣れることなど、小学生でなかなかできないというか、機会が無いですもんね。
先生曰く、大切なのは「国語力」とのこと。
KUMONには「うた200回、読み聞かせ1万回、賢い子」という言葉があるんだそうです。
それだけ幼少期の絵本が大切で、将来の国語力、英語力など全てに関係するんだとか。
あと、BabyKumonをやっていると、『教室』という空間に慣れるので、幼稚園に入っても座って話を聞いたり、遊んだりということにすぐに慣れるとこができるということでした。
先生と会うのが2度目だったこともあり話が弾み、子どもの習い事や子どもとのお出かけスポットなどの情報交換もさせてもらいました。
しかも連絡ノートを見て褒めてもらって。
誰かに褒められるなんてしばらく無かったのですごく嬉しかったです。笑
まとめ
BabyKumonは、成長段階に合った子どもとのやりとりや、関わり方などを知りたい・学びたい方に良いと思います。
絵本やうたに、たくさん触れられるところも良いと思います。
ただ、個人対先生なので、同じ年代の子と関わりを持たせたいと思っている方にはちょっと物足りないかもしれませんね。
逆に、子育ての中で子どもとの接し方や遊び方、どのような声かけをしていけばいいのか、、などに悩んだり困っている方にはいいかもしれません。
普段は子どもとの生活ですが、公文で先生と話す時間が息抜きになることもあるかと思いますし。
様々な音楽や絵本に触れることができるのは素晴らしいですよね。
感じたのは、メインは家庭での親子のやりとりなので教材を生かせるかは親にかかっていると思います。
絵本も読まなければ月謝がもったいないですよね。
逆に、教材(絵本・CD)を使えば使うだけ、子どもと触れ合う時間も長くなると感じました。
BabyKumonを始めると、A4サイズのれんらくシートが1冊になっていて、後から振り返ると育児日記のようにもなって思い出になります。
私も子どもが生まれて最初は育児日記をつけていたのですが、途中でやめてしまったタイプなので。。
お試しれんらくシートを2週間やってみて、「公文に持っていくから書かなきゃ~」と思えばこれからも続くだろうなぁと思いました。
書くネタを探すためにも、出かけるようにしました。
出不精な私でも、近所の公園やお散歩など、不思議と「外に出よう!」という気持ちになったので、子どもにとっても良かったのかな、と思います。
今回のベビークモンのお試しは、子どもとの関わり方を見直す機会にもなりました。