赤ちゃん・子どもがアトピー性皮膚炎になる【10の原因】と予防・対策方法

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  • 本人の「生まれ持った体質」
  • アレルギー反応を起こす「原因物質(アレルゲン)」
  • 角質層のバリア機能が失われて「乾燥している皮膚」

 

この3つが合わさったときにアトピー性皮膚炎が発症します。
つまり、アレルギー体質の赤ちゃんや子どもが、様々な刺激に触れたことがきっかけとなり炎症を起こします。

アトピー性皮膚炎を悪化させないように刺激となる原因をできるだけ避けることが大切です。

 

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原因① ハウスダスト・ダニ
対策 こまめな換気・掃除をしましょう。
原因② 花粉
対策 空気清浄機やマスクを使ったり、こまめに掃除をしましょう。
花粉飛散情報を確認しながら外出や外遊びをしましょう。
外から帰ってきたら玄関で花粉を払うなど、家族で予防することがポイントです。
原因③
対策 汗をかくことが悪いことではありません。
汗をかいたらすぐに拭いて、できるだけ保湿することが大切です。
原因④ 食べ物
対策 乳製品・卵・大豆など、アレルギーを起こしやすい食べ物があります。
大きくなるとアレルギーを起こさなくなることもありますが、乳幼児は特に原因となることがありますので注意が必要です。
また、母乳を与えている場合はお母さんが食べたものが影響することがありますので、摂取する食品に気を付けましょう。
原因⑤ 衣類
対策 ウールなど、チクチクするような素材は痒みを起こします。
肌着は綿にするなど、肌に直接触れる部分は素材を選びましょう。
衣替えをして、昨シーズンの服を着るなど、しばらくタンスに入れていた服は、一度洗濯したり干してから着るとよいでしょう。
原因⑥ 細菌など
対策 お外で遊ぶようになると、砂場や草むらで遊ぶ機会が増えます。
汚れた皮膚をそのままにしておくと、皮膚炎が悪化する原因になりますので、手を洗うなど常に清潔に保ちましょう。
原因⑦ 保湿剤・ボディソープなど
対策 せっかく保湿をしても、肌に合わないものを使用するとかえって悪化させる場合もあります。
添加物の少ない肌に優しいものを選んだり、皮膚科に売っていることもあるので、相談してみるのもいいでしょう。
原因⑧ 温まること
対策 体が温まると痒みが増します。
お風呂はぬるめで長湯しないことや、部屋の温度と湿度を気を付けましょう。
原因⑨ 爪・髪の毛
対策 爪が伸びていると、皮膚を掻くと傷になり症状が悪化しますので、爪はしっかり切りましょう。
また、髪の毛が顔や首に当たると刺激となりかゆくなることも。
髪の毛をしばるなどして、肌に当たらないようにしましょう。
原因⑩ ストレス
対策 かゆくなることで夜眠れなかったり、皮膚の状態が悪いことで落ち込んだり、悪循環がストレスとなり皮膚の状態を悪化させることも。
薬を使ったりアレルギーの原因となる外的刺激を防ぐことで少しでもストレスを減らしてあげましょう。

 

赤ちゃん・子どものアトピー性皮膚炎の症状

 

かゆみが強い湿疹を繰り返すのが特徴です。
最初は顔や頭部から症状が出始めることが多く、徐々に広がっていきます。
乳幼児は顔や頭、小児は肘、膝の内側に起きやすいといわれています。

ガサガサした赤い湿疹で、掻くことによって引っ掻き傷もできます。
皮膚が乾燥しているので掻くとフケのように白い粉が落ちるのも特徴の一つ。
ひどくなると象の皮膚のように厚ぼったくなり色素沈着で皮膚の色が黒ずんだりします。

 

アトピー性皮膚炎の時は何科にいく?

 

皮膚科または小児科に受診するのが一般的ですが、最近はアレルギー科もあり子どものアレルギーを専門に診ているところもあります。
病院探しならインターネットや広報、市町村の保健センターなどに聞いてみましょう。

受診して納得がいかなければ、セカンドオピニオンも検討する手があります。
痒さで夜も眠れない日もあったり、親としては一日も早く治してあげたいですよね。
根気よく通院する必要がある分、信頼できる医師に相談しましょう。

 

赤ちゃん・子どものアトピー性皮膚炎の治療法は?

 

薬と保湿などのスキンケアのどちらも大切です。
アトピー性皮膚炎の治療は基本的にステロイドを使用します。
赤ちゃんや子どもにステロイドを使用するのは抵抗がある方もいると思いますが、薬を使わず症状が長引くのは辛いですよね。
それに近年、症状が続くとアレルギーが広がったり進んでしまうということがわかってきています。

医師に相談し、薬を使い分けながら根気強く治療しましょう。

 

  • 保湿などのスキンケアを行う

アトピー性皮膚炎の肌は、うるおいがなくなり乾燥しているため、外的刺激(アレルゲン)から肌を守るバリア機能が低下している状態です。
保湿をして肌に潤いを与えることによって症状を抑えたり、再発を防ぎます。
1日2回と、乾燥する部分はその都度保湿しましょう。

 

  • ステロイド外用薬を使う

皮膚の炎症を抑えるためにはステロイドを使用します。
ステロイドには軟膏、クリーム、ローションなどにもいろいろな種類や強さがありますので使い分ける必要があります。
例えば頭皮に湿疹がある場合は軟膏よりローションの方が塗りやすかったり、保湿剤と混合の処方であれば広範囲にも塗りやすいですね。
また、皮膚からの吸収率が違うので塗る場所によってもステロイドの強さは変わってきます。

 

  • タクロリムス軟膏を使う

この軟膏を使うことによって、ステロイドの使用量を減らすことができます。
ただ、傷がある部分に塗るとしみて痛みがでるので、まずはステロイドで症状を改善させてから使用します。
それでもヒリヒリしたり、皮膚が熱くなる感じがありますが使用していくうちになくなります。
皮膚の奥の炎症を抑えるので、症状が治まったように見えてもしばらく使い続けることが大切です。

 

  • 抗ヒスタミン薬を飲む

抗ヒスタミン薬は、飲むかゆみ止めです。
皮膚を掻いて症状が悪化するのを防ぎます。

 

  • 体質改善薬を飲む

皮膚科で処方されるものや、漢方でもあります。
すぐに効くものではなく、年単位で飲み続けることもあります。

 

保湿が大切!赤ちゃん・子どものアトピー性皮膚炎を予防しよう

 

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家族にアレルギー体質の人がいると発症頻度が高くなるなどのデータがあります。
しかし、必ずしもアトピー性皮膚炎になるわけではありません。
生まれ持った体質は変えられなくても、原因物質に触れないように気を付けたり、肌の乾燥を防ぐことによってアトピー性皮膚炎を予防、または悪化させないことはできます。
ただ、上記に記載した通り、肌に合ったものでないと悪化させる恐れがありますので、無添加や肌に優しい保湿剤を選び、医師にも相談してみましょう。

 

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