4歳ともなってくると、急に大人びてきますよね。
幼稚園やお友達との遊びによってさまざまな新しいことを覚える時期でもあり、このころになると運動能力の発達とともに感受性や個性が一気に育つ時期でもあります。
4歳や5歳におすすめの絵本は、新たな知識を得られたり、空想により創造性を高められるような要素が入った絵本です。
以下、幼稚園でも話題の人気の絵本をご紹介していきます。
この記事の目次
4〜5歳におすすめ!【最新】人気の絵本
『クレヨンのくろくん』
黄色や赤のクレヨンたちが白い画用紙に絵を描き始めました。仲間はずれのくろくんに、シャープペンのおにいさんが・・・。
仲間はずれは悲しいこと、そしてくろくんの存在が、『1人ひとり、それぞれ役割があるんだよ』と教えてくれるような作品です。
このシリーズの2冊セットや3冊セットがあり、ケースも可愛くてプレゼントにもおすすめです。
オススメ度:★★★★★
作・絵:なかやみわ/出版社:福音館書店
『そらまめくんのベッド』
そらまめくんは自分のベッドを誰にも貸してあげません。
そんなある日そらまめくんの大事なベッドが無くなってしまいます。
探しているそらまめくんに、最初はみんなベッドを貸してくれなかったからだと知らん顔。
だけどそのうちみんな心配して、自分のベッドを貸してくれようとします。
最後はベッドが見つかったそらまめくんが、今度はみんなにベッドを貸してあげるというお話です。
自分のものをお友だちに貸すって、子どもにとってなかなかできないこともありますよね。
そんな子どもの気持ちを映しているようなお話です。
オススメ度:★★★★★
作・絵:なかやみわ/出版社:福音館書店
『たまごにいちゃん』
ほんとうはもうたまごからでてないといけないのにお母さんに温めてもらいたくて、ずっとたまごのままでいたい たまごにいちゃん。
からすに追いかけられて一生懸命逃げるところはなんともかわいいです。
シリーズの「たまごにいちゃんといっしょ」では、たまごにいちゃんの弟も出てきます。
オススメ度:★★★★★
作・絵:あきやまただし/出版社:すずき出版
『はじめてのおつかい』
みいちゃんのはじめてのおつかい。
おかあさんとの約束を守っておつかいに行きます。
不安と緊張、そして牛乳を買えた喜びと、安心感。
みいちゃんの涙がこぼれるページは胸が熱くなります。
オススメ度:★★★★★
作:林明子/出版社:福音館書店
『おばけのバーバパパ』
にわで生まれたバーバパパ。
自分が姿を変えられたることに気づいてから、火事で人を助けたり、ヒョウをつかまえたり。
あっという間に人気者になります。
世代を超えて人気のバーバパパ誕生の物語です。
オススメ度:★★★★★
作・絵:アネット・チゾンとタラス・テイラー/出版社:偕成社
『とん ことり』
はじめてのおつかいに続いて、林明子さんの絵本です。
引っ越し先の町で、すみれやたんぽぽなど、ステキなゆうびんが「とん ことり」と届きます。
新しいお友だちができる喜びが溢れる絵本です。
オススメ度:★★★★
作:林明子/出版社:福音館書店
『うんこしりとり』
うんこばかりのエンドレスなしりとり絵本です。
「こめつぶのうんこ」や「コーヒーのうんこ」など現実にはないものも入っています。
大人も読んだら笑ってしまう、「絵本は想像力だなぁ」と感じる一冊です。
オススメ度:★★★★★
作:tupera-tupera/出版社:白泉社
『うんちしたのはだれよ!』
もぐらくんの頭の上にうんちが落ちました。
犯人を探して、色んな動物に尋ね歩きます。
親子で笑える絵本です。
その動物たちが自分のうんちを見せるので、動物のうんちの違いも知ることができるところも楽しいですね。
オススメ度:★★★★
文:ヴェルナー・ホルツヴァルト/絵:ヴォルフ・エールブルッフ/出版社:偕成社
『すてきな三にんぐみ』
泥棒三人組のお話です。
みなしごのティファニーちゃんに出会ったことで、変わっていく三人。
最初は怖いお話かなと思ったら、読んでいくうちに心温まるとっても素敵な三人組です。
オススメ度:★★★★★
作:トミー・アンゲラー/訳:今江祥智/出版社:偕成社
『パンダ銭湯』
パンダ専用の銭湯には、パンダの秘密がいっぱいでした。
驚きと面白さと、ページをめくるたびに衝撃です。
絵本だとわかっていても、「パンダって本当はこうなの!?」とついつい思ってしまうような、とても面白い絵本です。
大人も一緒に何回読んでも楽しめます。
オススメ度:★★★★★
作:tupera-tupera/出版社:絵本館