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「うちの子はなんで絵本に興味がないのかしら・・・」
2歳というと、絵本を好んで読む子と、読まない子の差が出てくる時期です。
感受性を高めるために絵本を読んで聞かせてあげたいと思うのは多くのママが思うことでしょうし、絵本に興味を示さなければ「うちの子は何で絵本に興味がないのかしら・・・」というように悩んでしまうかもしれません。
そのような場合は無理に聞かせようとせず、興味が出てくる時期まで気を長く待つことがポイントです。
子どもにも個性がありますし、絵本を読まなくてもちゃんといい子に育ってくれるものですから。
とはいえ、「我が子と一緒に絵本を読む幸せな時間を過ごしたい」と思っているママもきっと多いことかと思いますのでここでは“絵本が好きになる!”と話題の人気の絵本をご紹介します。
2〜3歳の絵本選びのポイント!絵本選びに迷ったら・・・
言葉も増え、少し長めのお話しも集中して聞けるようになってきます。
繰り返しのある絵本はもちろん楽しめますが、起承転結の物語やファンタジーの絵本。
3歳になるころには、科学絵本など、ジャンルを広げて今まで読んだことのないような絵本に触れる機会をつくってあげましょう。
2〜3歳におすすめ!【最新】人気の絵本
『きんぎょがにげた』
金魚鉢から逃げ出した金魚を探す絵本です。
五味太郎さんの絵がなんとも可愛く、金魚をみつけたときには大喜びです。
文章が短く字が大きいので、文字を覚えたての子にも、とても読みやすいです。
ページをめくるたびに「次はどこかな?」と親子で一緒に楽しめる絵本です。
オススメ度:★★★★★
作:五味太郎/出版社:福音館書店
『にんじんさんがあかいわけ』
にんじんさんとごぼうさんがだいこんさんを誘ってお風呂に入りました。
これを読めば「ごぼうさんが黒いわけ」と「だいこんさんが白いわけ」もわかります。
オススメ度:★★★★★
文:松谷みよ子/絵:ひらやまえいぞう/出版社:童心社
『あおくんときいろちゃん』
あおくんときいろちゃんがくっくいて、みどりちゃんになってしまいます。
ちぎり絵のような感じで、混ざり合う色もきれいです。
オススメ度:★★★★★
作・レオ・レオーニ/訳:藤田 圭雄/出版社:至光社
『ぞうくんのさんぽ』
かばくん、わにくん、かめさんを次々と背中に乗せてお散歩するぞうくん。
おもいぞ。と、池の中にひっくり返ってしまいます。
最後は水浴びでみんなご機嫌なお散歩です^^
オススメ度:★★★★
作・絵:なかのひろたか/出版社:福音館書店
『パパ おつきさまとって』
「はらぺこ あおむし」の作者であるエリック・カールの絵本です。
縦に横に、大きさも色々ある、めくるしかけ絵本で、娘さんがいるパパに読んでほしい一冊です。
オススメ度:★★★★
作・絵:エリック・カール/訳:もりひさし/出版社:偕成社
『ねないこだれだ』
一件落着で楽しい絵本が多い中、最後がちょっと怖い絵本です。
こういう絵本もいいですね。
これを見れば、夜寝なかった子もおばけがこわくて寝るようになる!?
いやだいやだの絵本セットもおすすめです。
オススメ度:★★★★★
作・絵:せなけいこ/出版社:福音館書店
『しろくまちゃんのほっとけーき』
尾木ママもおすすめしている絵本ですね。
しろくまちゃんがママと一緒にホットケーキ作り。
最後はこぐまちゃんと2人でしっかりお片付けまでしています。
見開きのページでホットケーキができていく様子はとてもおいしそうです。
オススメ度:★★★★★
作:わかやま けん/出版社:こぐま社
『ノンタン ブランコのせて』
ブランコを独り占めしているノンタン。
お友達になかなかかわろうとしないことでみんな怒ってしまいます。
10まで数えて、おまけのおまけのきしゃぽっぽ♪
楽しく歌いながら順番に遊ぶことが身につく絵本です。
オススメ度:★★★★★
作・絵:キヨノサチコ/出版社:偕成社
『しろくまのパンツ』
パンツをなくして困っているしろくまさん。
心配したねずみさんとパンツを探しに行くことに。
しましまパンツや花柄パンツ…。
絵本いっぱいに描かれた動物と色鮮やかなパンツ。
めくって楽しいしかけ絵本です。
オススメ度:★★★★
作:tupera-tupera/出版社:ブロンズ新社
『やさいのおなか』
野菜の断面(おなか)が白黒で出てきて、次のページではカラーの断面と、何の野菜かか描かれています。
たけのこ、トマト、ピーマンなど、身の回りにある野菜を白黒にして断面で見ると、こんな風に見えるなんて・・・
大人が見ても面白い絵本です。
少し大きくなってからも、「これ なんだ」とクイズで楽しめる絵本です。
作・絵:きうちかつ/出版社:福音館書店