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イヤイヤ期はいつまで続くの・・・?
1歳半を過ぎたころから始まる「イヤイヤ期」。
心も身体も成長する大切な時期。
ワガママにも見えるこの自己主張は成長の証…。
とはいえ毎日のことだと疲れてしまいますよね。
「うちの子のイヤイヤ期は一体いつまで続くんだろう・・・」
と気がめいってしまいそうになることもしばしば。
一般的には、3歳になる頃までに終わる子が多いですが、幼稚園に入りお友達との付き合いが出てくるころには自然となくなっていることも。
まだ1歳や2歳のお子さんには、ママが怒っても理解できないことがほとんどですので、イヤイヤしている時は、気をそらすことも有効です。
少し肩の力を抜いて、気分転換に一緒に絵本を読んでみてはいかがでしょう。
絵本を通して学ぶことで、相手の気持ちが分かるようになったり優しくなれたりするケースもあります。
ここでは「イヤイヤ!」している子が主人公の人気の絵本をご紹介しますので、是非お子さんと一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
『いやだいやだ』
いやだいやだのルルちゃん。そんなルルちゃんにママやおやつからいやだと言われてしまいます。
ルルちゃんはどうするの?と考えるところで終わりますが、まさにイヤイヤ期の絵本です。
オススメ度:★★★★★
作・絵:せなけいこ/出版社:福音館書店
『ねないこだれだ』
一件落着で楽しい絵本が多い中、寝ないとおばけになっちゃうという、最後がちょっと怖い絵本です。
イヤイヤ寝ない子も、これを見れば、おばけがこわくて寝るようになる!?かもしれません。
オススメ度:★★★★★
作・絵:せなけいこ/出版社:福音館書店
『しろくまちゃんパンかいに』
お母さんとお買い物に出かけたしろくまちゃん。
おおきなケーキをおねだりしたけど、買ってもらえず涙がポロリ。
買って、買ってのしろくまちゃん。
お母さんも子どもも、共感できる1冊です。
オススメ度:★★★★
作:わかやまけん/出版社:こぐま社
『もう ぬげない』
お風呂に入るのに、服を脱ごうとして引っかかってしまった男の子。
脱げないなら脱がなきゃいい!と発想豊かに工夫しているところや、最後はパジャマを着ようとしてまた引っかかるところが子どもらしいです。
自分でやろうとする気持ちは大切にしたいですね。
担いでお風呂に入れるところなど、男の子をもつ母としては、絵本にでてくるお母さんの気持ちがわかる「あるある(笑)」な絵本です。
オススメ度:★★★★★
作・ヨシタケシンスケ/出版社:ブロンズ新社
『ノンタン ブランコのせて』
ブランコを独り占めしているノンタン。
お友達になかなかかわろうとしないことでみんな怒ってしまいます。
10まで数えて、おまけのおまけのきしゃぽっぽ♪順番に遊ぶことが身につく絵本です。
オススメ度:★★★★★
作・絵:キヨノサチコ/出版社:偕成社
『おばけのやだもん』
おばけのやだもんは、だだっこが大好き。
だだっこをみつけるとくっついておばけにしてしまいます。
やだもんにくっつかれておばけになりそうだったさっちゃんは、「もうやだやだばっかりいわないもん!」と言っていい子になり、やだもんは去っていくというお話です。
やだやだ言うと、やだもんが来ちゃうかも!?
オススメ度:★★★★
作・絵:ひらのゆきこ/出版社:教育画劇
『イーヨとヤーヨ』
いいこのイーヨ、ひねくれてるヤーヨ。
正反対の2人だけどとっても仲良しなんです。
誰にもお花をあげない意地悪なヤーヨ。
反対に、みんなにお花をあげちゃうイーヨにヤーヨは怒って出て行ってしまいます。
最後は、お花を摘んで戻ってきたヤーヨと仲直り。
「イーヨはもう少しやーよっていわなきゃ やぁよ」「ヤーヨはもう少しいーよっていったほうがいいよ」という、最後の2人の会話が可愛らしい絵本です。
オススメ度:★★★★★
作:ささきまゆ/出版社:是之堂
『ゆっくとすっくと やだやだおばけ』
お友達と遊んでいると、何でも「いやだいやだ」のゆっくとすっく。
2人をよく見ると、やだやだおばけがとりついていました!
この絵本のように、やだやだおばけを追い出して、お友達と仲良く遊びたいですね!
オススメ度:★★★★★
作:たかてらかよ/絵:さこももみ/出版社:ひかりのくに